2013年10月16日

107 唐花見湿原のミヤマウメモドキ

最近ガーデニング系の記事が多かったので、
たまには自然の景もご紹介します。

大町市にある唐花見(からけみ)湿原は秋を迎えて
ミヤマウメモドキの実が真っ赤に色づいています。


花見と書いて「けみ」と読む地名、珍しいですよね。
塩尻から大町のあたりに集中しています。
「水の湧く草原のような場所」という意味があるそう。

その名の通り、唐花見湿原は低い山に囲まれた
谷あいにある草原のような湿原でした。


空が青くて、山も蒼い。
木道は最近整備されたばかりのようです。
湿地の中を突っ切る道と、外周をめぐる道があります。
30分くらいあればぐるっと回れますよ。


ミヤマウメモドキのトンネル
雄木と雌木があるので、実が付いてない木もありますね。
ウメモドキは赤い実が長い期間楽しめるので庭木としても使われます。


妖精でも出てきそうな雰囲気。
(キノコはいっぱい出ていました★


駐車場にあった案内板
湿原の面積は8.8ha!


唐花見湿原までは長野市から車で一時間くらい。
山をちょっと下るとすぐに大町市内に出れます。
11月初旬には紅葉もすすんで、もっと綺麗な景色になるんだろうな。


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Posted by モユ at 21:14Comments(0)景観