2018年09月05日
339 ヒンメリに潜む黄金比-1
暑くて長かった夏休みが無事終了!
今年から小学生なので、宿題も色々ありましたが、
毎日ちまちまとやり遂げましたよ。工作も大作。
宿題はギリギリにやっつけるタイプの母より、娘の方が大人ですわ。
ようやくヒンメリ作成の時間もまとめて取れるようになるので、作り貯めていきますよ。
詳細は決まり次第お知らせしますが、この秋はイベントにも沢山出店予定です!
さて、表題にあります「ヒンメリに潜む黄金比」について記して参ります。
これは母の夏の自由研究の宿題です笑
長くなりますので何篇かに渡って書いていきますね
タイトルはイメージしやすいように黄金比と言っていますが、貴金属比全般の話になります。

まずは基本の正八面体から。
正三角形8枚で作られる、ヒンメリでは最もベーシックな形です。

図中の赤い線で切り取ると

こんな形になります。
これは正八面体を正面から投影した図で、縦横比が√2:1になります。
この比率、白銀比というのですが、実はとっても馴染み深い比率であります。
一番よく見かけるのはA4のコピー用紙や葉書、名刺など。

この図、一度は見たことあるのではないでしょうか?
白銀比=美しい比率とは言い切れないのですが、
見慣れた形態を人は好ましく感じる傾向はあるようで、
白銀比はデザインの仕事でも頻繁に使われます。
ヒンメリが美しく感じられるのも白銀比のおかげ・・かも?
白銀比は別名大和比とも呼ばれ、日本の建築物の形態を決める際にも昔から使用されてきました。
コチラは先日小布施の北斎館で見た北斎漫画の一枚

宮室(きゅうしつ)を画くなんとかなんとかの事
展示の解説をメモってこなかったので、ザックリ解説になるのですが、
お宮(神社)を描く際は古人が決めた寸法のルールに則って描かなければいけないよという教えが記されています。
鳥居も縦横比が√2:1の白銀比で作られているんですよ。
そして、面白いのは鳥居の各部位に意味が込められていること
二 両義(天と地、陰と陽)
三 日月星
四 四季
五 五行
七 七星
八 八課(多分八卦のこと)
九 九曜
この考えってなんだかヒンメリみたい。。
ヒンメリも天と地、四季、東西南北と現すとされています。
鳥居は神域と俗界を区画する結界であるのですが、
ヒンメリも同じように、聖域や結界を表します。
遠く離れたフィンランドと日本で、不思議な共通項を見つけました。
今年から小学生なので、宿題も色々ありましたが、
毎日ちまちまとやり遂げましたよ。工作も大作。
宿題はギリギリにやっつけるタイプの母より、娘の方が大人ですわ。
ようやくヒンメリ作成の時間もまとめて取れるようになるので、作り貯めていきますよ。
詳細は決まり次第お知らせしますが、この秋はイベントにも沢山出店予定です!
さて、表題にあります「ヒンメリに潜む黄金比」について記して参ります。
これは母の夏の自由研究の宿題です笑
長くなりますので何篇かに渡って書いていきますね
タイトルはイメージしやすいように黄金比と言っていますが、貴金属比全般の話になります。
まずは基本の正八面体から。
正三角形8枚で作られる、ヒンメリでは最もベーシックな形です。

図中の赤い線で切り取ると

こんな形になります。
これは正八面体を正面から投影した図で、縦横比が√2:1になります。
この比率、白銀比というのですが、実はとっても馴染み深い比率であります。
一番よく見かけるのはA4のコピー用紙や葉書、名刺など。

この図、一度は見たことあるのではないでしょうか?
白銀比=美しい比率とは言い切れないのですが、
見慣れた形態を人は好ましく感じる傾向はあるようで、
白銀比はデザインの仕事でも頻繁に使われます。
ヒンメリが美しく感じられるのも白銀比のおかげ・・かも?
白銀比は別名大和比とも呼ばれ、日本の建築物の形態を決める際にも昔から使用されてきました。
コチラは先日小布施の北斎館で見た北斎漫画の一枚

宮室(きゅうしつ)を画くなんとかなんとかの事
展示の解説をメモってこなかったので、ザックリ解説になるのですが、
お宮(神社)を描く際は古人が決めた寸法のルールに則って描かなければいけないよという教えが記されています。
鳥居も縦横比が√2:1の白銀比で作られているんですよ。
そして、面白いのは鳥居の各部位に意味が込められていること
二 両義(天と地、陰と陽)
三 日月星
四 四季
五 五行
七 七星
八 八課(多分八卦のこと)
九 九曜
この考えってなんだかヒンメリみたい。。
ヒンメリも天と地、四季、東西南北と現すとされています。
鳥居は神域と俗界を区画する結界であるのですが、
ヒンメリも同じように、聖域や結界を表します。
遠く離れたフィンランドと日本で、不思議な共通項を見つけました。