2015年09月07日

293 羽織をリメイクして七五三の着物に

秋雨続く今日この頃
皆様体調など崩されていませんでしょうか。

モユ家はただいま全員かぜっぴきでございます★
一緒に暮らしている以上、ドミノ式にうつっていくのはしょうがないことですね。

子どもはぴゅーって熱上がったと思いきや次の朝にはケロッとしていて、回復の早さに驚かされます。
反対に大人チームはぐずぐずとなかなか治らず。。

雨が降ると気圧の変化にもやられるし、イネ科花粉も飛んでるし踏んだりけったりですねー!
夫も悪い事が続いていて、本気でお払いを受けに行こうかと思うくらい。


まあ、そんなわけで(どんなわけよ)羽織です。羽織。
大人用の羽織をリメイクして娘の七五三の着物を作っていたのですが、やっと完成したのです!!!

これを作りたいがために、一年以上前から和裁教室に通っていたのですよワタクシ
途中、襦袢や浴衣で練習しつつ、難易度高めの袷(あわせ・裏地のある着物)に挑戦しておりました。


before 
羽織というか、道行コートですね。
お母さん世代の箪笥には必ず一枚は入ってそうな真っ赤な絞り。
丈が短いので今の流行には合わないのだけれど、子どもにはぴったりサイズなのです。


縫い目を慎重に解きます!
絞りの布はとっても薄いので、裏にオーガンジーのような生地が縫い付けてあります。
着物を解くと、精緻な美しい縫い目が現れて毎回どきどきする。
和裁士さんの仕事って本当にすごい。
気の遠くなるような作業の積み重ねで着物は作られています。


完成品はコチラ!作業工程の写真が無いのだけど
子供用に幅を狭くしたり、おくみや襟を付けたり、色々と加工しましたよ。


着物に合わせて被布も制作。
こちらも羽織をリメイクしたものです。
被布は基本的に子供用の物なんだけれど、大人用にもよさそう♪
袖が無いからコートの下に着たらごわごわしないし、ちょっと肌寒い時期にはベストのような着方でも可愛いんでないかな。


黒なのでシックな感じですが、刺繍がとってもラブリーなのです。

子どもの着物は肩上げ、腰上げでサイズを調整するのですが
着物、被布ともかなり大きめなのでかな~り長く着用できそうです。
7~8才くらいまではいけるんでないかなあ。

七五三に間に合わせるべくヒーヒー言いながら作りましたが、
あとはサイズ調整だけなのでなんとか間に合いそう!


長野の着物愛好家の憩いの場であるたんす屋さんのセールで
リメイク材料を色々買い込んできたので、七五三が終った後も和裁遊びは続きそうです・・・
寝かせてる反物も何本かあるしね・・・

ああ楽しきかな。楽しきかな。


これは実家の大掃除で発掘してきた、妹が小さい頃に着ていたウールの着物
少し大きかったので上げの幅を広くして調整。和裁やっててよかった!
これを着てEテレのにほんごであそぼの「恋そめし」を歌うのが日課。
すーきーなんでしょーすーきなんだよーねー♪

子どもが着物着てるのってめっちゃかわいいから、七五三以外の機会でも
もっと頻繁に着せてあげたいですね(親バカ
  


Posted by モユ at 21:27Comments(0)手づくり

2014年12月26日

246 師走の過ごし方

2014年もあと少しになりましたね。
皆様年賀状はもうお済みですか?
私はもう、来たら返す作戦で乗り切ろうと決めました。
個人事業主としてあるまじき不精ですね。ウフフ。


今年のしめ飾りは上田在住のフローリストpomponner(ポンポネ)さんによる
ワークショップで作成しました。

使ってる材料や色使いが斬新で前からファンだったので、
pomponnerスタイルのしめ縄が作れて大満足icon06

ドライのキノコや、ゴールドのシダ、謎の実など、わけのわからん珍しいパーツを
引っ付けまくってきましたよ。

家に飾るにはもったいないので夫のお店の入り口に飾ろうと思います。
クリスマス過ぎたし、もういいかな。気が早いかな。

家のクリスマスツリーも片付けて、お正月モードにしないとね。
カレンダーも新しいのに替えよう!



12月は寒くてお庭仕事がストップするので、色んなものを作ったり、大掃除したり。
あと、体のメンテナンスのために整体にも通っています。
(長野市中御所の長野心楽整体院という所です。

胃腸や肝臓のダメージが腰痛や足首の痛み、手荒れにも繋がっているらしく、
施術を受けるたびに人体って不思議やなあと感じます。

長年のクセはなかなか治りづらいようで、10年モノの顎関節症は手ごわいらしい。
普段の寝方、荷物の持ち方、髪の結び方にも注意が必要。
片寄りなく、バランスよくって意外と難しい。

体のゆがみを治して、姿勢美人になるのだ!
顔の造作は替えれませんが、姿勢は改善できますから笑

体が資本の仕事ですから、冬場にきっちり調子を整えて来春を待ちたいですね。
来年はご開帳もあり、色々と忙しくなりそうです。


これね、おばーちゃんからのくりすますー!  


Posted by モユ at 10:33Comments(0)手づくり

2014年09月22日

220 ミントジュレップを作ってみる

娘を保育園に送り出してほっと一息。

先週は風邪をひいてしまって、一週間ずっとお休みしていたんです。
子どもは月イチくらいで何かしらの病気もらってきますね!

私はなんとか貰わずに済みましたが、
季節の変わり目ですので皆様もご自愛くださいませ。


ちょっと前に飲んだ伊藤園のミントジュレップティーが美味しかったので家でも作ってみました。


ミントの香りが効いたスッキリした飲み口のお茶です。

ミントジュレップは本来はウィスキーを使ったカクテルなんですけど、
私は全くお酒が飲めないのでノンアルコールで楽しみます。

作り方はこちらのブログを参考にさせて頂ました。
[やさしいキッチン]http://ameblo.jp/aisaregohan/entry-10619136358.html



<材料(保存瓶一本分)>

・ミントの葉(ペパーミント、アップルミント、ハッカなど)…いっぱい
・グレープフルーツ…1個
・砂糖…150グラム
・はちみつ…お好みで

☆煮沸消毒して乾かしたガラスの瓶…1つ

<作り方>
ミントの葉は茎から外して洗い、手のひらで叩いて香りを出す
グレープフルーツは細かく刻む
ミントの葉とグレープフルーツ、お砂糖を瓶の中に層になるように積む

冷蔵庫に保管して2週間ほど漬けるとミントのエキスが抽出されて完成です♪
炭酸水で割って飲めば爽やかな味のジュースに。
紅茶で割っても美味しいです。

ミントはどんどん増えるけど、使い道に困りますよね。
お湯で淹れたミントティーは独特の苦味がちょっと苦手。
お砂糖でゆっくり漬けたら苦味はあまり出ず、とっても美味しくなります。

お家に生えてる方は試しに作ってみてはいかがでしょう?!


お茶のお稽古で頂いてきた秋の花を活けて、家の中も秋モード。
庭のシュウメイギクやフジバカマも咲いてきましたよ。

そろそろ長袖も引っ張りだしてこないとなー。  


Posted by モユ at 11:03Comments(0)手づくり

2014年09月08日

217 おうちで洗い張り

長野では稲穂も頭を垂れて、田んぼが全体的に黄色っぽくなってきました。
収穫まであと少し!新米が楽しみですね。


夏の間頑張って作っていた浴衣がやっと縫い終わりました。
もう9月ですから着用は来年のお楽しみになってしまいますが、
手縫いでで一枚縫い上げたという達成感はなんとも良いものですね。

自分サイズの着物は変なシワも寄りにくく、とても着やすくてびっくり。
お仕立て、、はまっちゃいそうです、、

次なる課題は帯づくり


リサイクルのお店で買ってきた激安羽織をリメイクします。
古い着物は裏が黄色く変色してしまいやすいんですよね。
これも例に漏れず、ひどい状態。。

一度解いて布に戻し、洗い張りをします。
専門の業者さんに頼むと最低5000円はするんだけど、自分でやればタダよ★
あくまで自己責任ですがね。失敗したら失敗したでいい経験。
ネットで探した洗い張りの方法を参考に挑戦しました。

着物を解くとほこりがバフバフ出てきてなんともむず痒くなりましたが、
大変な手間を掛けて縫われたものですから、丁寧に解いていきます。
この大島風の羽織、昔流行ったらしく似たようなものがお店にいっぱいありました。
羽織と着物のアンサンブルで着るのがオシャレだったらしい。


絹物もokなオシャレ着用洗剤で洗っちゃいます。
水を入れると、染料なのか汚れなのかよく分からん色で真っ黒に。
防虫剤のニオイも漂ってくるし、色々なモノを布の中に溜め込んでいたようです。


アタシも手伝う!


洗濯のりに浸した布を、板にペタッと張り、手ぬぐいを使ってシワを伸ばしていきます。

洗い張りの板、昔は嫁入り道具としてどこの家にもあったらしいけど、
うちはひとまず、ちゃぶ台で代用。あと、コタツの板。
普通の板だとアクが出て布にしみちゃうから細長く切ったコンパネでもいいかもね。

ほどほどに乾いたら取り込んで、アイロンを掛けて完成!
さらっとした風合いになり、匂いも無くなってスッキリ!

次はばらばらになった布を必要な長さに接いで、ひたすら縫っていきます。
工程はまたレポートしますね★
(いったい何のブログなんだろう。  


Posted by モユ at 00:04Comments(0)手づくり