2013年07月27日

077 小布施の町並み

今日はすごい雨でしたね~!
雷の音に娘がビクビクしていたのが、大変かわいらしゅうございました。
ちっちゃい子って大きい音怖がりますよね。
雨は大好きで外に出たがるのに笑

来週もずっと雨が続くそうです。
庭の植物にはありがたいけど、イベントの準備が大変!
植物いじりはどうしても天気に左右されます。

さて、最近はずっとガーデニング系の記事が続いていたので
今日は小布施の町並みについて書きます!


北信にある小布施町は栗と北斎で有名ですが、
人を惹きつける一番の魅力は町並みの美しさです。
小布施町で行われている取り組みは街づくり業界でも有名なんですよ。

建築家の宮本忠長氏と町の老舗企業(小布施堂グループ)が中心となって
1980~87年に行われた町並み修景事業により、
北斎館~小布施堂本店までのエリアが整えられました。
詳しくはこちら

栗の木を敷き詰めて舗装した栗の小径
アスファルトやコンクリートと違って足当たりがやわらかく、ゆっくり歩きたくなる道です。

どのお店も塀や植栽などの外溝を丁寧にしつらえています。
注目どころは石!職人技だわ~


北斎館の前にそびえるメタセコイヤの木は小布施の守り神みたいな存在。
昭和30年前後に中国から移植されたものだそうです。
日本に初めてメタセコイヤが来たのは昭和24年のことなので、
全国的に見ても最古クラスのものでしょうね。


小布施はオープンガーデンが行われている花のまちでもあります。
道路沿いの至る所に花壇があって、歩く人の目を楽しませてくれます。


今の小布施は杏が終わって桃の時期にさしかかる頃かな?
おいしいフルーツや栗菓子を食べつつ、町歩きをして、
ついでに北斎館も覗いてみてはいかがでしょう?
富士山の世界文化遺産登録を記念して「冨嶽三十六景」展が
8月31日まで行われていますよ~


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Posted by モユ at 21:53Comments(0)景観