2013年02月22日

012 早春の黄色い花

私、表千家のお茶を習っているのですが、
お茶室では今から早春の花を楽しんでいます。
和の世界だと、旧暦との兼ね合いもあって自然を先どりするのです。

そこで気づいたのですが、「早春って黄色の花が多い!」


ざっと挙げると、ロウバイ、サンシュユ、レンギョウ、マンサク、菜の花、福寿草、水仙などでしょうか。
植物研究家の岡本省吾さんによると、2月から3月にかけて咲く花の約半分が黄色だそうです。

これにはなにか理由があるに違いないと思い、調べてみました。


ざっくり言うと、「花粉を媒介するアブやハエが黄色に敏感だから」だそうです。
点字ブロックや危険を知らせるサインが黄色なのは視認性が高いからですが、
虫もやっぱり黄色はよく見えるのですね。

早春は光エネルギーが弱くて大きい花、背の高い花は作れないから、
色で勝負!ってことかな。植物の生存戦略ってすごい。

参考URL:http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=1642&category=mokuji


雪の中で他の花に先んじて咲くロウバイ
水滴が光ってシャンデリアのようです。



早春の黄色い花の写真、あんまりストックがなかったので
五月初旬に撮影した写真を載せますね。先取りですw


薄暗い林床で咲くヘビイチゴ
名前はアレですが、花は可憐だわあ。



安曇野のスイス村(という観光施設があるんです、、)の前にある菜の花畑
菜の花と、北アルプスと、屋敷林の景は安曇野の春を代表するものです。

屋敷林は防風雪のために住宅の周りに設置された林のことで、
立派なお屋敷があることを暗示するステイタスシンボルでもあります。
樹種は背が高くなるアカマツやスギ、ケヤキが多いかな。



長野では一番有名?な飯山市の菜の花畑
千曲川を望む丘陵の一面に咲きます。
飯山市は野沢菜の漬物で有名な野沢温泉村に隣接してるので、
咲いているのは野沢菜の菜の花らしいです。
食文化にも関係する景だと思うとこれまた興味深い、、、
飯山は新幹線駅の開業が控えているので、これから人気がでるかも!?



飯山の菜の花公園の地図、載っけときます。
見ごろはゴールデンウィークですぞ。


大きな地図で見る
  


Posted by モユ at 21:29Comments(2)眺望植物