2015年02月02日

253 沖縄旅行-2 名護市役所はカッコイイ!

沖縄に行ってから数日後、インフルエンザに罹ってしまい
布団でひたすら寝る日々を過ごしております。
そろそろ立派なお腐れ神になれそうです。

移動で貰ったのか、帰ってきてから貰ったのか、どちらか定かではありませんが
娘の保育園でも流行ってますので、ウィルスはそこらじゅうにいるのでしょうね。
皆様もお腐れ神には充分お気をつけ下さいませ。

まあ、熱もぼちぼち下がってきたので、沖縄編の続きです。

美ら海水族館に行く途中、必ず真横を通る名護市役所はCASAとかにもたまに取り上げられる名建築です。設計は象設計集団。有機的な土の香りのする建物づくりが得意なチーム。1981年竣工。



東南アジアの遺跡のようなデザイン。
どこからでも入れるオープンなつくりで周囲には芝生が広がる。


かっこいい。。。
外壁は灰色と赤のツートンだが、沖縄の至る所で見られる赤土の色なので派手だけどしっくりくる。
自然のつくる赤色。
テラスの舗装も赤土レンガなので、地面から建物が立ち上がっているように感じます。
アリ塚のようにモリモリっとね。

赤と緑は補色の関係にあるから、周囲に緑が沢山あるお陰で余計に建物の美しさが引き立つ。


あまり人の通らない通路も凛とした佇まい。


海の方向に向かって並ぶ56体のシーサー 
台風や高潮などの海から来る災厄を追い払おうとしているのかな。
一体一体デザインが違って見ごたえがあります。


開口部から光が降りそそぐ。
晴れた日は光と影のコントラストが楽しめそうだ。


屋根の鳥はヤンバルクイナかな?カワイイ。


ブーゲンビリアの木がはしごに絡みつく。植物のエネルギーは力強い。


ベンチの意匠も素敵
立派な枝振りの木にも惚れ惚れする。登りたくなる木。
私が子どもだったら絶対登ってる。


駐車場にも沢山の木が。
南国の木の樹種はよう分からんが、のびのび育った姿に大切にされていることが伺える。
街の中心でこれだけのスペースを植物に割けるってすごいことですよね。


長野市でも今芸術館と第一庁舎が新しく作られていますが、
名護市役所の建物のように年月が経っても美しく、人々に愛されるような建物になるといいですね。

設計者の槇文彦氏は世界的にも有名な建築家なので、
街の顔となるキレのある建築を期待しております。



パパ~これなに~?

娘は建物よりも、芝生が気になるようです。

  


Posted by モユ at 20:16Comments(0)お出かけ

2015年01月30日

252 沖縄旅行-1 今帰仁城跡の桜

寒い長野を脱出し、沖縄に家族で旅行に行ってきました。
きゃっほー!初めての沖縄ですよわーいわーい。

今回は美ら海水族館の近くにホテルを取って、名護近辺をウロウロしました。
広い沖縄、3泊ではとてもとても回りきれませんね。


至るところにいる、シーサー君。

沖縄も今が一番寒い時期だそうですが、
日中の気温は20℃ほどありTシャツでも過ごせるくらい。


沖縄の桜は今が見ごろ。
緋寒桜という南方系の桜で、赤みが強く、うつむきがちに咲きます。


世界遺産の今帰仁城跡の桜


海を見下ろす高台に城跡があり、
広大で美しい石の庭を城壁が囲みます
13世紀に作られたとされるお城ですが、未だ謎が多く発掘調査が進められています。
ロマンですね~どんな人がどんな風に暮らしていたんだろう。


琉球ガラスのライトが苺みたいでかわいい

沖縄では今の時期からベゴニアやマリーゴールド、ペチュニアなどの夏の花が植えられていましたよ。
あと、長野では冬越しできないクフェアやアメリカンブルーが地植えでモリモリ増えていた。

旅行に行っても見るのはやっぱり植物のことばかり。
ま、職業病みたいなもんでしょね。ウフフ。

長くなりましたので、続きはまた!  


Posted by モユ at 14:50Comments(0)お出かけ

2015年01月12日

249 どんど焼きに参加

冬場になるとどうしても更新が少なくなるこのブログですが、
それでも見に来てくださっている皆様ありがとうございます!

お庭仕事は冬期休業中ですが、その間に色んなクラフトを作ったりもしていますので、
おいおいご紹介できればと思っています!

植物と関係する手仕事を色々身に付ければいっそう世界が広がるかな。と。
お見せできるレベルになるまでは試行錯誤が必要ですが。
冬は冬で、やることは尽きないですね。


今日は近所の神社でどんど焼き
門松や注連飾りによって出迎えた歳神様を、炎と共に見送る行事です。


アルミホイルで包んだおやきを焼くよ!
今年は園芸用支柱で吊る作戦をとりました。


ある程度火が落ち着いてから投入。


かじり痕付きでごめんあそばせ。
表面がパリパリになって大変おいしゅうございました。

おやきはもちろん、大好きなほり川さんで!


丁度昨日から春パフェが始まってましたicon06  


Posted by モユ at 21:58Comments(0)お出かけ

2015年01月07日

248 高橋節郎展 in信濃美術館

松の内も今日で終わりですね。
しめ縄や松飾を外して、お正月モードにさよならせねば。

信濃美術館でやっている高橋節郎展に行ってきました。
会期が1月12日までなので、あと少しの間見れますよ。

高橋節郎って誰?って方はコチラをどうぞ。
穂高出身の漆芸作家さんです。


漆黒と金の対比が美しいポスター。
クリムト系ぐるぐる。好き。


館内は撮影禁止ですので作品はご紹介できませんが、
巨大な漆の屏風がドカンドカンと多数展示されていて圧巻でしたよ。

若い頃の作品から晩年へと順を追って展示されているので、
キャリアを積み重ねていくに従って変化する作風も読み取れます。

後半はだんだんモチーフが固定されてきて、ちょっとお腹いっぱいになる感じだったけど、
鳥、化石、山、花、星などの自然のモチーフを長年研ぎ澄ましていくと
あのような境地にたどり着くのだろう。モネが睡蓮をひたすら描いたのと同じように。

晩年はパブリックアートの分野でも活躍されたのだけど、
そちらに関する展示が少なかったのは残念かな。
私の地元の福井駅にも大きな作品があるんですよ!


福井駅のコンコースにある陶板レリーフ「越前幸幸」
(webから写真拾ってきました)

今回の企画展はあと一週間ほどで終ってしまいますが、
安曇野には高橋節郎記念美術館があるのでそちらに行けばいつでも彼の作品に触れることができます。

穂高の街外れのちょっと辺鄙なところにあるんだけど、
高橋節郎さんの生家の敷地内に建てられた美術館なので、
周りの風景や空気も全て、彼の作品の一部として感じられることができますよ。
建築家の宮崎浩さん設計のエッジの効いた端正な建物も見所のひとつです。


(今日は借り物の写真が多いなあ)

んあ~美術と建築の話すると長いよ~私~
もう暫くお付き合いくださいませ。


ちなみに、信濃美術館は日建設計によるもの。
1966年に建てられたので、もうすぐ50周年。
高度経済成長期のイケイケドンドンな空気が感じられるモダン建築。
バリアフリー?なにそれおいしいの?

経年劣化や先日の地震で多少ダメージ負っていますが、
建物自体が長野の宝ですので大事に管理していってもらいたいな。
もうね、自前の高圧洗浄機持って押しかけたいくらい。


この写真でゴハン三杯食べれるよ私。
ああ美しきこのコンクリートのライン。

美術の話から建築の話にだんだん脱線してきましたので、今日はここまで。

長野の建築散歩も楽しいんだよなあ。。
善光寺の参道にある建築紹介とか、色々と記事書いてみようかな。

  


Posted by モユ at 11:11Comments(0)お出かけ

2014年09月30日

222 栂池自然園の散策-2

9月もあっという間に最終日ですね。
10月はイベントに出展するし、コンテストもあるし、うかうかしていられません。

お庭仕事をしているとキンモクセイの香りがふわっと流れてきていい気分。
あの小さなオレンジ色の花も可愛いですよね。
イヤリングにしたいくらい。もちろん香りつきで笑

さてさて、少し日が開きましたが栂池自然園の記事の続きです。
今回は高山植物編



栂池自然園のロープウェイ乗り場で、その時期に咲く花が載ったリーフレットが売っていたので、
それを片手に散策です。図鑑を見つつ歩くのは大変なので、とっても便利ですね。


ダイニチアザミ
アザミなんてどこにでも生える草と思われるでしょうが、
この子は亜高山~高山に生える種で、北アルプスを代表する花です。
ちょっと大きめの花が下向きに咲くのが愛らしい。


キノコもあるよ!
植物は詳しいけど、キノコはさっぱりわからんです。
食べるのは怖いので、写真で撮って愛でる。


毒草の定番 トリカブト
美しい姿かたちですが毒はとても強力。
栽培は容易なので、環境が合えば平地でも咲いてくれます。


ヒオウギアヤメ
高原の湿原に生えるアヤメです。
通常は7月頃に咲く花なのですが、まだ咲いていました。狂い咲き?


オヤマリンドウ
木道沿いに群落となって沢山咲いていました。
園芸店で見かける園芸種と比べて背が高く、スマートな印象。
切花用に栽培もされるそうです。
秋は紫色の花が多いですね。なんでなんだろう。。


ヤマハハコ
カサカサした白い花が枝先にまとまって咲きます。
名前の通り、ハハコグサに似た花ですが、系統的にはエーデルワイス(ウスユキソウ)に近いですね。


林床では小さな植物がひしめきあって独自の世界をつくっている。
光を浴びて嬉しそう。


とってもとってもラブリィだったツルニンジン
ホタルブクロのような釣鐘型の花なんだけれど、ピンク色のベイン(筋)が入っています。
若芽は食用可で、根は漢方にもなるそう。


タケシマランの果実
名前にランと付きますがユリ科なので、ナルコユリとかの親戚ですね。
華やかなのでお茶花によさそうです。
(苗が売ってないかなと検索してみたら、かなり高価でした。。1ポット2000円くらい。)


他にも色々と素敵な花がありましたが、ひとまずここまで。
高山植物のハイシーズンは7月ですが、9月でも沢山の花に出会うことができました。
そろそろ紅葉も見ごろになりつつあるでしょうし、お時間ある方はぷらっと行ってみてはいかがでしょうか。
軽い登山気分も味わえますよ★


次は違う季節にも訪れたいな~
  


Posted by モユ at 10:23Comments(0)植物お出かけ

2014年09月24日

221 栂池自然園の散策-1

今日のテーマは栂池自然園
白馬岳を仰ぎ見る位置にある高層湿原です。

一週間以上前ですが、妹と一緒に遊びに行ってきました。
(娘が風邪をひく前ですよー。

ネタを寝かしすぎてそろそろ醗酵しそうなので、まとめてみます。
写真が多いので散策編と高山植物編に分けます!


栂池自然園の入り口。標高は1900mほど。
駐車場からはロープウェーを乗り継いで、30分で到着。


足元は木道が整備されているので歩きやすい。
紅葉は色づきはじめ。


散策路はいくつかの湿原を渡り歩くコースが設定されています。
池塘(チトウ:湿原の中にある小さな池)を覗いて見て回るのがたのしい。
水の周りには苔や湿生植物が集中するから植物好きにはたまらないのだ。


歩みを進めると遠くに白馬大雪渓や白馬岳が見えてきます。


一緒に行ったうちの妹
元山岳部なので早いのなんの。姉ちゃんはピーピー言いながら着いていきます。


けっこうな斜度です。
木道があるから、なんとか上っていけるけど、休み休みじゃないとキツいね。


途中木道を修理しているおじいちゃんにすれ違いました。
このあたり、自然園の入り口から一時間半くらい掛かる場所なのですが、
背中に木材を背負って運んでおられましたよ。

雪深いところですから、木道の維持はとても大変でしょうね。
頭が下がるというか、もう、ローリング土下座の勢いでお礼を言いたいです。


標高2000mから見る絶景
眼下に白馬の平野が見下ろせます。


展望台から見る白馬の大雪渓
妹は大雪渓も上ったらしいけど、、う~ん。私は見るだけでいいや。


青空がやたら澄んでいて宇宙に近い場所にいることが感じられる。
canonのカメラで撮ったような色だ・・・


ちなみに、帰りはロープウェイを乗り過ごし、バスに間に合わせるために
標高1500mで全力ダッシュした30手前シスターズでした。
(なんとか無事間に合いました★

栂池自然園は11月上旬までの営業です。
紅葉の見ごろは10月の初旬かな。気温は10度くらいしかありませんので暖かい格好でどうぞ。

栂池パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ)の料金は3300円と、ちょっとお高いのですが、
長野から一時間半ほどで行けますので、自然散策に良いですよ。
近くにあるコルチナイングリッシュガーデンもオススメです!


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Posted by モユ at 11:21Comments(0)お出かけ

2014年08月06日

208 高山村の雷滝

今日の最高気温の予想は35℃
台風による湿った風の影響もあり、蒸し暑い一日になりそうですね。
週末にかけてはお天気下り坂になりそうでちょっと心配。

8月8日(金)のハンドメイドハウス野の花さんでの寄せ植えレッスン
午前の部、午後の部とも、まだ席に余裕がございます。お時間ある方はぜひどうぞ。
ガラスの器に観葉植物を植えて、涼しげな寄せ植えをつくります。
ハイドロカルチャーっていう、ちょっと変わった方法をお教えしますよ。

詳細は以下のページをご覧下さい。(クリックで飛びます)











先週末は友人が東京から遊びに来てくれたので、
志賀高原に行ってきました。
(最近遊んでばっかりですね。ウフフ。

長野から志賀高原に上る道、何本かあるのですが、
今回は松川渓谷沿いの道をセレクト。

途中には雷滝という滝があります。別名は裏見の滝。
裏っかわに通路があるので、滝を間近で見れて大迫力!


夏でも水量たっぷり。轟音が響く。


滝つぼを覗き込むと吸い込まれそう。


滝のしぶきがかかるから、植物の色が瑞々しい。


温泉が湧くエリアなので石が赤い。硫黄の影響かな。


とおちゃん、これしゅごいねー。
(怖がってガッシリ抱きつくのがたまらんかわゆい

滝までは、道路沿いの駐車場から徒歩5分ほど。
急な階段が続くから歩きやすい靴の方がよいですね。
滝の水で足元が濡れる箇所もあります。

すぐ近くには温泉もいっぱいあるので、一日まったりできそう。
松川渓谷は紅葉が有名なので、その時期に行くともっと素敵ですよ★


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Posted by モユ at 10:28Comments(0)お出かけ

2014年08月04日

207 蓼科のバラクライングリッシュガーデン

最近ミキサーで作る野菜ジュースにはまってます(いまさら?笑
野菜とりんごジュース、氷をガリガリするだけなので、とってもお手軽だけと美味しい!!!
もちろん、りんごジュースは地元で採れたりんごを使ったもの。

今の時期は新鮮な野菜が沢山あるから、色々試行錯誤するのが楽しい。
トマト、にんじん、ほうれんそうなどなど。
日焼けで疲れたお肌にも良いかな?しばらくは続けてみまーす。

さてさて、
蓼科の記事、二つ目は蓼科のバラクライングリッシュガーデンです。

長野でお庭の仕事しているくせに行ったことなかったんです。。
一度は行っておかないとと前から思っていたので、やっと行けてよかった!

写真多めですが、レポートにお付き合いくださいませ。


庭園入口

バラクライングリッシュガーデンは1990年にopenした英国式庭園です。
敷地面積は約1ha。

バラクラは記事No194で書いた白馬コルチナイングリッシュガーデンをデザインした
マークチャップマン氏がヘッドガーデナーをされていたので、
植栽や構造物のあしらいもどことなく似ているような気がします。


園内にはウィッチフォードというイギリスのメーカーの植木鉢がゴロゴロ。
ギョッとするほど高価なんですが、温かみのあるデザインはとても素敵です。


アナベルとブルーグレーのイスがフォーカルポイントに


長野ではとっくに咲き終わったベルガモットがまだ咲いていますね。
バラクラのある場所は蓼科でも標高の高くないところですが、平地に比べるとだいぶ涼しいです。


アジサイの仲間のノリウツギ。装飾花が控えめで、野趣が感じられる。


このくらいの、終わりかけのバラが大好きです。
退廃の美なのでしょうか。。自分でもよくわからん趣味です。


生い茂る木々の中にヴィヴィッドな色彩の寄せ植えを入れると空間が引き締まりますね。
目線の高さに置いて、静物画みたいなしつらえ。


右手にあるブロンズリーフの木はベニバスモモ
大きい割りに樹形が整っているので、お庭に植えるには良さそうですね。
真っ白なアナベルとのコントラストが素敵。


一年草をいっぱい使ったボーダー
芝生→一年草→宿根草→バラのアーチ→高木 と、
空間がレイヤー上になっているので奥行きが感じられます。


裏側はこんな感じ。
ピンク色のフロックスがいっぱい咲いていて可愛かった!


庭の一番奥はちょっと雰囲気が変わり、鬱蒼とした感じ。
シラカバの林に、ワイルドキャロットがふわふわと咲き。


今日も暑いねー。ゲコゲコ。


やっぱり木陰がいいねー。


おっきーはっぱ!
グンネラ・マニカタという超巨大なフキの仲間です。
和名はオニブキ。葉柄がトゲトゲなのでトトロごっこはできないなあ。


園内はやたらイスが多い。団体客への配慮かな。
気に入った場所で一日まったり過ごすのも良いですね。


出口近くのボーダー。
後ろに壁があると少ないスペースでも立体感が出しやすいですね。
ハンギングバスケットを掛けたり、クレマチスを這わせたりして、華やかに。


お庭を楽しんだ後はカフェで一息。暑くなければお外の席がいいね。
ランチは地元の野菜をたっぷり使っていてとても美味しかったです★


夏の花をたっぷり使って、中央にオベリスクを立てた寄せ植え。
小さいオベリスクってどう使っていいのかイマイチ分からんかったけど、こうすれば良いのか!
空間の間仕切りにもなりますね。真似したい。


出口近くにある、記念写真を撮るにも良さそうな素敵スポット。

売店では園芸用品や苗はもちろん、ケイ山田さんデザインのお洋服なども売ってるので、
お買い物も楽しめますね。

評判良いだけあってとても素敵なお庭だったので、
次は違う季節に訪れたいな。紅葉の時期とかも素敵かも。


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Posted by モユ at 13:44Comments(2)gardenお出かけ

2014年08月02日

206 蓼科の御泉水自然園

少し早い夏休みで、家族で蓼科まで遊びにいってきました。
標高1500m程度あるので、日中でも気温は30℃いかないくらい。
(平地に比べれば涼しい!



初めて行く蓼科エリア、長野からは意外と近いのですね。
坂城経由の下道でも2時間くらい。
子ども連れで一泊で旅行するには丁度いい距離ですな。

池の平のゆり園を横目に見つつ、やっぱり自然の風景に触れたいなあと思い
行ってきたのは蓼科御泉水自然園


蓼科牧場からリフトで上がります。
冬場はスキー場になる、青々とした牧草地が涼しげ。

蓼科御泉水自然園は標高1800mにある県営の自然園です。
御泉水(おせんすい)の名のとおり、園内には水が湧き、小川や湿地の景色を楽しめます。
蓼科山の登山口でもあるので、装備をしっかりすれば登山もできますね。


湿地には木道が架けられています。
モウセンゴケなどの湿地性の貴重な植物が目の前で見れますよ。










ぱぱーお水ちべたいね。

蓼科御泉水自然園 
入園料300円 開園期間4月26日(土)~10月26日(日)
下の牧場からリフトで上って行くのがオススメです!


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Posted by モユ at 12:33Comments(0)お出かけ

2014年07月25日

203 田中本家博物館のお庭

今日はとんでもなく暑い日でしたね!

一日外仕事だったのですが、帰るころには服は汗でびしょびしょで、
サウナでも入ったの?って感じでした。
でも、汗と一緒に悪いものが出てったのか、なんだかスッキリ。

ガーデニングデトックス!?流行るこれ!?
その前に熱中症になるわ!

夜中でもまだ空気がムシムシしていますが、せめてもと思い、
目にも涼しい田中本家博物館のお庭をご紹介。

須坂市にある田中本家博物館は豪華な着物や美術品の展示で有名ですが、
お庭もすごいんですよ。北信の日本庭園では一番じゃないかなあ。


写真の右に、夏椿の大木が。
花は終わりの時期でしたが、ちらほらと咲いていて、
池のみなもにもぷかぷか。


娘は鴨ファミリーに夢中。
毎年ここの池で鴨が子育てをするそうですよ。


博物館の中にある喫茶「龍潜」でお昼ごはん♪
「季節のおごっつぉ」っていうランチメニューをいただきました。
土・日・祝日のみの営業ですが、喫茶だけの利用も可です。


すごい勢いで食べてた。
子どもだっておいしいものは分かるのだ。


喫茶室の中からもお庭が見えてとても贅沢な気分。


建物もとても立派だねえ。


これなにー?

館内には七夕の飾りがたくさんありました。
長野は旧暦でやるみたいだから、8月までは飾ってあるかな?

この日は娘と一緒だったので展示までは見れませんでしたが、
入館すればメインのお庭やアサガオの花壇も楽しめますよ。

長野からも近いし、季節ごとにぷらっと遊びに行きたい所ですね。
動物園とのハシゴもオススメ。


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Posted by モユ at 22:29Comments(0)gardenお出かけ