2013年11月09日

119 北海道編-2 小樽の街並み

北海道旅行、2日目は小樽に。
海が大好きで仕方ない長野県民(夫)のために、
いざ日本海。

119 北海道編-2 小樽の街並み
観光地として有名な、小樽運河

小樽は札幌から車で50分ほどの距離にある港町で、
船で行き来する時代には、札幌の正面玄関として大層賑わったようです。

戦後は運河の利用が激減し、周辺の環境が悪化したことから
昭和58年に運河の半分を埋め立て、広い道路がつくられました。

残った運河部分には散策路やガス灯が整備され、大人気のエリアとなっています。
北海道の観光シーズンからは外れる時期でしたが、
外国(特に中国)からの観光客も多く訪れていました。

ここも札幌の創成川と同じく、デザインの力で街が生まれ変わったケースですね。
道路の利便化と親水空間の整備を平行して行うことで
より魅力的な空間となっています。


119 北海道編-2 小樽の街並み
運河から小樽駅へと向かうメインストリート
かつては北海道の金融街でした。
日本銀行をはじめとして、石造りの重厚な建物が並びます。

大正・明治期に建てられた建物が今でも残り、
ホテルや飲食店などに役割を変えて使い続けられています。

沿道の建物はどれも素敵なので、
街並みをスッキリさせるために電柱の地中化をぜひ行っていただきたい。


119 北海道編-2 小樽の街並み
旧北海道拓殖銀行小樽支店(大正12(1923)年)
窓際に船の意匠のコンテナが掛けられ、とても華やか。

119 北海道編-2 小樽の街並み
道の至るところにコンテナが。
フラワーマスター連絡協議会による管理と表示されていますが、
北海道にはフラワーマスターという独自の認定があり、
花のボランティアとして各地で活動しているようです。

地元自治体の推薦→講習会→道の認定という経過が必要なので、
長野の緑育マイスターよりもハードルが高そう。
ペーパーテストは無いようですが。。。



建築から花のまちづくりまで、見ること・調べることが多くて
帰ってきてからもとても楽しい旅行でございます。

ウフフフフ
(小樽で買った激うまサブレをかじりながら


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Posted by モユ at 21:46│Comments(0)お出かけ景観
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