2014年10月27日
230 ながのハンギングバスケット&コンテナガーデンコンテスト2014-2
ん~胃がムズムズする~~~~~
物事がうまくいくときはトントンすすむし、だめなときは、だめだ。
男どき女どきというやつだろう。世阿弥の言葉。
何事も成功する時を男どき、めぐり合わせの悪い時を女どきというと、
お茶の先生に教えてもらったのだ。
こんなときは、あきらめて物書きでもするだね。
綺麗なものを見ればハッピーな気分になりますから。
ということで、ながのハンギングバスケット&コンテナガーデンコンテスト2014のつづきです。
写真かなり多めですがどうぞおつきあいを。
まずはハンギングバスケット部門から。
最優秀賞 テーマ「秋のうたげ」
色鮮やかな花の力に圧倒される。
黄色×紫の補色コンビにケイトウの赤が効いている。
花穂が暴れやすいサルビアレウカンサがうまく収まっているのがさすがだなあ。
サイドから。
最近のトレンドは3D植栽なのだそうだが、
前へ横へと飛び出すような立体感がありますね。
咲き誇るというのはこういうことを表すのだろう。
遠くからでもぱっと目を惹く。
日本ハンギングバスケット協会賞 テーマ「エナジーシャワー」
アプリコットカラーのベゴニアを主役とした、見ていて元気が出る作品。
プレクトランサスやエリゲロンの紫色が差し色として効いています。
背景に桜の枝を使っているのも面白いですね。
優秀賞 テーマ「優しい色が奏でる シンフォニーが聴える」
こちらはテーマの通り、やさしい雰囲気の作品。
ふんわりと大きく編まれた藤つるも合ってますね。
野ぶどうの葉と実をからめて、秋の風情をプラス。
空間の使い方がうまいなあと思います。
優秀賞 テーマ「秋映え」
秋映えというと、思い浮かぶのはリンゴですが、
この作品でも赤く塗った車輪が背景に入って目を惹きますね。
牛が追っかけるくらいですから、赤い色の持つ力はすごい。
ふんわり垂れ下がるヘンリーヅタなどのリーフの使い方もとてもお上手です。
佳作は以下の三作。どの作品もとても素敵です。
続きましてコンテナガーデン部門
最優秀賞 テーマ「秋風」
パープルファウンテングラスが風にゆれる渋い色使いの作品です。
かがり火の台座のような形のコンテナですね。
足は手づくりかな?
今年7月のコンテストでも足付きの作品が最優秀賞を取られていましたが、
花を目線の高さまで上げると、細かいところまで目に付きやすくなるし
遠くから見ても映えるのでしょうね。
なんだかここに、コンテナ部門のキーがありそうです。
次席の長野市長賞?は写真を撮りそびれてしまったため、写真無し。
佳作は以下の二点です。どちらも秋らしいダイナミックな作品です。
他にも沢山素敵な作品がありましたのでいくつか写真を。
私ね、どうもコンテナ部門が苦手だったんだけど、
やっぱり、コンテストの場合は普段の寄せ植えづくりみたいに株間を空けず、
ハンギング並みにぎっちり埋め込まなアカンのやろなあ(福井弁
これはもう割り切るしかないのだろう。あくまでアートであると。
のびのび育ててあげたいのはやまやまだが。
コンテストの表彰式は長野花と緑大賞とともに、11月8日(土)に若里市民文化ホールで行われます。
事前申し込みが必要となりますが、矢澤秀成さんの講演会もありますので
どうぞお出かけくださいませ。(詳細はコチラから)
引き続き松本のコンテストのレポートといきたいところですが、
ちょっとお腹いっぱいになってきたので、また暫くネタを寝かせてから書かせていただきます。
しーゆー。
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284 萌木の村ナチュラルガーデニングフェア-2 コンテスト編
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Posted by モユ at 13:53│Comments(0)
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