2015年08月03日

289 しあわせ家植栽-2 モデルハウスのエントランス

連日暑い日が続いていますね。
人間はヘロヘロだけど、植物はとっても元気。ぐんぐん伸び行く姿に圧倒されます。


さて、時間を(かなり)さかのぼりまして、しあわせ家さんの植栽第二段です。
とても素敵な一戸建てのモデルハウスのエントランスの植栽をやらせて頂きました。

before

6月中旬のビオラがそろそろダメになってきた時期に、夏花壇へとチェンジです。


たっぷりと堆肥を漉き込んで。
住宅に近い場所や、商業施設の場合は臭いの出にくいバーク堆肥を使います。
土の状態の悪い場所では、効果の高い牛ふん堆肥がオススメ。


風が強くて苗が倒れる~
遠くの空がゴロゴロと鳴って、今にも夕立が降ってきそうなお天気の中、急いで植え付けです。


植え付け直後
黄色×赤ベースの鮮やかな色合いに。
ほぼ一年草だけですが、高低差と色合いのグラデーションをしっかり付ければこんなに華やかに!
グラウンドカバーとなる葉物は元から植えてあったものを活用させて頂きました。


植え付けから一週間には、シャキっと元気な姿に。今頃はもっともっと大きく育っているかな。


駐車場に面した壁沿いにはコンテナを。
無機質な空間に植物が入ると、表情が豊かになりますね。
ちょっとしたスペースにこそ花を!


玄関先がお花でいっぱいになりました。

モデルハウスの中も拝見させて頂きましたが、
随所に小技、大技が効いた造りでとても興味深かったです。
職人技があちらにもこちらにも!

地域に根ざした工務店は全国展開しているハウスメーカーと違って小回りが効くのが良いですね。
神は細部に宿るのだ。

実はこのモデルハウス、場所が凄くて。。。北野美術館のお庭の真裏なんです!
日本庭園マニアにとって神様のような存在の、重森三玲氏が作られたお庭から、
塀と道路を挟んだ反対側。

この場所に植物を植えれるという、めぐり合わせに感謝です。
いやあ、人生何が起こるかわからんね。


夏のひとこま

長野は桃が旬です。
親戚の桃農家さんから、今年も山ほど頂いたのでこれからジャムを作るよ!  


Posted by モユ at 11:10Comments(2)forest