ここ数日、娘を寝かせつけると同時に自分もバターンと寝てしまうこと多し。
お庭仕事は体力勝負ですね~
なかなかブログを更新できませんが、色々とネタは溜まっております。
先週行ってきたのは
白馬コルチナイングリッシュガーデン
去年オープンしたばかりの新しいお庭です。
イギリス人ガーデンデザイナー マークチャップマン氏による設計
ずっと気になっていたのですが、やっと訪れることができました。
今回は写真多めですよー!
私の感激が伝わればよいのですが。とどけー!ぱっしょん!
くねくねした山道を抜けて現れるのは
赤い屋根が印象的な
ホテルグリーンプラザ白馬
外観は梁や柱などの構造体を外に見せるハーフティンバー風ですね。
イギリスの民家などでよく見られる様式です。
ホテルの裏側にイングリッシュガーデンがあります。
受付を抜けると、立派な階段がお出迎え。
今回はじいちゃんと娘との三人旅ですよ!ごーごー。
階段横にあった素敵な寄せ植え
完璧!と言うしかない紫色とカラーリーフの色合わせ
白馬は街中より気温が低いぶん、植物も生き生きとしていますね。
階段を上がると現れるのはウォールドガーデン
先が見通せないので歩みを進めるたびにわくわくします。
壁は余計な物を隠すとともに、囲まれ感を演出します。
奥まった場所にあるベンチはとても落ち着けそう。
一時間でも二時間でもダラダラしたい。
仰ぎ見るは青空
園内のとこどどころには植物名タグがあり、メモして歩くのもまた楽しい。
センダイハギは売店で販売されていたので、白花をお持ち帰り。
白い花コレクションがまた増えました♪
ちなみに、センダイハギは仙台萩と思いきや、先代萩と書きます。
歌舞伎の「伽羅先代萩」という演目から付けられたそうですよ。
コニファー&ロックガーデン
植物と石がお互いを引き立てあってナチュラルな空間に。
ロックガーデンの遠景。絵になりますねえ。
擁壁や園路の曲線と、コニファーの直線の取り合わせが見事。
サマーメドウガーデンでは青いカマシアが満開。
メドウとは「牧草地」という意味です。
芝生を刈り込まず、花々とグラスが風で揺れるのを楽しむお庭。
園内のところどころにガゼボ(あずまや)やベンチが置かれ、
視線を惹きつけるアイストップになっています。
遠くのアルプスの山々が借景となって、お庭が広く感じられる。
少し上るとウッドランドウォークガーデン
既存の樹木を生かすとともに、カラーリーフを持つ樹木も植えられていて、
これからの木々の生長が楽しみ。
林床には白馬の山に生える山野草なども植えられています。
ひんやりとした空気が流れる木陰
小川の水音も涼しげです。
作りこんだお庭もいいけど、こういう自然の景もいいなあ。
森を抜け、視界がぱっと拓ける場所にあるのはナチュラルガーデン
カマシアに、ニッコウキスゲ、バーバスカム
芝生は刈らず、のびのびとありのままに。
ここ、たのしーねー!
白馬コルチナイングリッシュガーデンは白馬といいつつも、
実際は小谷村にあるので、長野からは車で90分ほどかかります。
ふらっと行くにはちょっと遠いですが、ホテルでは日帰り温泉やお食事も楽しめますし、
近くには栂池自然植物園や白馬五竜の高山植物園もあるので、
今の時期のお庭めぐりにはぴったりですね。
できることなら泊まりで、植栽のアレコレをじっくり勉強したいものです。
少し足を伸ばせば上越。
6月の海は冷たくて気持ちいいね。
次は水着と浮き輪を持っていこう。