茅野市民館にて開催中のアートプロジェクト
「イナイナイアート」に参加しています。
フライヤーに私の名前が!!!載ってる!!!
公共施設での、作家としての展示・・とっても嬉しいです。
オレは麦わら王になる!と気炎を上げて早1年。ここまで来ました。
願って、口に出して、行動あるのみ!
猪突猛進タイプではありますが、着実に進んでおります。
応援してくださってる皆様に感謝。
で、で、イナイナイアートの話です。
会場となるのは
茅野市民館/茅野市美術館。
「茅野」は「ちの」と読みます。「茅」は茅葺き屋根でお馴染みの「カヤ」のこと。
諏訪湖の南側、古代は茅の生い茂る湿原であったのでしょう。
国宝の土偶、縄文のビーナスと仮面の女神が出土した場所と言うと、ピンとくる方もいるかと。
私は大学時代の友人に茅野ちゃんがいるので、スッと読めたけど、難読地名よね。
そんな茅野市民館/茅野市美術館
なかなか素敵な公共施設でございます。
茅野駅直結の超一等地に、多目的ホール・美術館展示室・図書室・カフェレストランが入ってます。
フィンランドにある世界最高の図書館に選ばれたoodiも、こんな感じなんでしょうか。
中庭をぐるっと取り囲むような形の、開放感のある建物。
古谷誠章氏による設計で、開業は2005年。
ちなみに小布施のまちとしょテラソも古谷氏によるもの。
ゆったりと波立つようなファサード
図書室
差し込む影が綺麗
超有名建築家を輩出しまくってる土地柄、建築書が充実していました。
もうね、高校生だったら私絶対ここに入り浸る。。
ひろーい中庭
平成22年には、ここに藤森照信先生による空飛ぶ泥舟が設置されていたんだとか。
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2010/0724/
私もここで巨大インスタレーションやりたい!竹で大きいの作りたい!
建築好きなので、建物のことだけでも延々書けるのですが、
ここの面白い所は、「市民」主導の企画がガンガン行われていること。
http://www.chinoshiminkan.jp/info/2021yoriai.html
来年度の事業提案はただいま受付中!
私が参加するイナイナイアートも茅野市在住の作家さんが起案したものです。
「美術館」っていうと、学芸員さんがキュレーションした美術企画を楽しむのが一般的だけど、
公募型の開かれたアートプロジェクトって珍しいんじゃないかなー。
長野でもやってほしいな。どうなの信濃美術館さんよ。
建物の一角にあった「みんなのかべ」
告知スペースなんだけど、自分で貼って剥がしてねという自由さが良い。
管理者の、市民に対するスタンスが伝わってくる。
搬入の日に見た「時広真吾 舞台衣装展」も凄い良かった。
これも、市民が主体となった企画で、無料の展示だけど、内容が濃い!
会場内で何回かパフォーマンスもあったらしく、衣装を纏って動かれるお姿見たかったなあ。
写真を撮り忘れたのが。不覚。。
書き出すと色々長いタイプなので、塚田の作品はどんなもんじゃいと皆様思われているに違いません。
設置準備中
初めて高所作業車なるものに乗りました。
脚立に乗るのは慣れているから高所は平気な方なんだけど、これはびょんびょん揺れるので怖い!
設置後の写真は。。。どうしよ。。
まだ載せないときます。
テーマは「八ヶ岳」
安易ですね~ふははは。でも、とっても素敵な場所にありますよ。
展示期間は3/22(日)まで。火曜休館です。
展示の詳細はこちらのページにて。
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2019/1205.html
茅野市民館から車でちょっと行くと、藤森先生の作られた神長官守矢史料館・高過庵・空飛ぶ泥舟もありますよー!
神長官守矢史料館
小さい建物を広く見せる工夫がいっぱい。
建築マニアにとっては聖地。
低過庵と高過庵
どちらも外から見るのみ。たまに行われる見学会は超激戦。
低過庵は天井がレールを伝って開閉するらしい。
空飛ぶ泥舟
お天気最高だった!