007 水野美術館の雪吊り

モユ

2013年02月09日 21:46

冬といえば日本庭園だ!ということで、水野美術館に行ってきました。

四季のある日本で生まれ、磨かれた様式だから、
いつ見ても美しいんですよね
春は桜、夏は木漏れ日、秋は紅葉、冬は雪



立派な門を通って美術館のエントランスに入ります



右手に築山(つきやま)が見えます。
信州の山々を表現しているのでしょうね。
人工的に土を盛ることで、空間に奥行きを出す効果が。
土留めにもなっている石がカッコイイ!!!



建物の裾には池が。
池のほとりにある根曲がりの赤松がとても立派。
手前の芝生は、平たくなめらかな曲線を描いていて、
広々とした空間をつくりあげます。


庭園の主役は赤松と雪見灯篭
赤松には「雪吊り」がかけられています。
私は地元が北陸なので、特に身近なのですが、
雪吊りは、木々を雪の重さから守るために柱から枝に縄をかけ支えるもので、
冬の庭を彩る飾りともなります。
庭師の腕のみせどころ!青空にぱっと広がる円錐形が美しい


見事な滝石組
流れの水際の石も立派ですねえ。ハアハア。
使ってるのは地元の石かな?




建物の中から、庭園正面の景です。
池の水面に庭園が映っていて見事。



ここの庭園のすごいところは、後背の樹林で街のごちゃごちゃを隠しつつ、
築山や刈り込み、景石でうまく高低差をなじませているところですね。
いわゆる「近景」「中景」「遠景」というやつなのですが、
この3つの景をバランスよく配合し、自然の風景を凝縮して表現しています。



庭園の平面図、館内に展示されていたものを撮影&画像処理しました。
庭園の施工は「林業笠原造園株式会社」という
長野市の造園業者さんが行われたようです。
設計は不明、、、
建築は宮本忠長建築事務所の設計なので、地割等だけ指定して、
あとは造園会社にお任せって感じかしら?うーむ。


美術館のロビーに椅子が並べられているので、
のんびりお庭を楽しむことができます。




今期の美術展示「新春を祝う」
おめでた~な感じでした。
富士山!松!梅!っどーん!
(美術は好きなだけで詳しくないので微妙なコメントw

同時開催の市松人形展が良かった~
古い着物を人形の着物にリメイクしたものですが、
一体一体に思いがこもっているのが伝わってきます。
娘もゴキゲンで見てた(^-^*)


美術館併設のイタリアンレストランは
食品会社が経営母体だけあって、おいしかったし、価格もお手ごろでした★
庭を見つつ大好物のピザを食べる至福の時間をすごせました。
はっぴーはっぴー。



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