2021年08月03日

348 ふぞろいのストロープロジェクトに参画しています

久しぶりすぎてログインパスワードが思い出せず再発行してやってきました塚田です。

ここ二か月で取り組んでいた企画がようやく皆様にもお知らせできる段階になってまいりました。

題して「ふぞろいのストロープロジェクト」


2021年に設立された一般社団法人広域連携事業推進機構という団体による企画です。
https://fuzoroi.rpa.or.jp/

348 ふぞろいのストロープロジェクトに参画しています

プロジェクト名の「ふぞろいのストロー」は
「麦わらストロー」を産地、色合い、太さ、長さなど様々な違いを個性として楽しんでいただきたいこと、
また全国の農業生産者や民間企業、社会福祉法人、教育機関、自治体非営利団体、行政機関など多様なステークホルダーが、地域や組織の垣根を超えて取り組むプロジェクトの多様性を表す言葉として名付けられました。

アサヒグループホールディングスをはじめ、日本の名だたる農業関連企業が参画しています。
そんな中に長野の片隅で一人でちまちまと小商いしている私も仲間に入って良いよと言ってくれる懐の深さよ!
ヒンメリ作家として、綺麗なワラを作ることに血道を上げてきた経験・スキルが社会の役に立つ時がきました。


企画のコンセプトの1つに「農福連携」があります。障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組のことです。

長野では私が生産したライ麦を使ってストローを作成するのですが、信州新町授産センターという福祉作業所さんがストローの加工を引き受けて下さりました。長野市営の施設でNPO法人 ワーカーズコープが指定管理を行われています。

348 ふぞろいのストロープロジェクトに参画しています
授産センターのこと、製造過程などはまた別記事で紹介しますね。


社団で作ったカッコいいパッケージも到着し、本格的な販売まであと少し。
初年度は生産量も少ないので、できるだけ地産地消で行きたい。

営業やメディア対応もこれから!長野の飲食店さん使って下さいませんか~
反響を見て、来年度は大幅に作付面積を増やしたいと考えています。


私は「目指せ現代のわらしべ長者」と野望を掲げていますが、
これは麦わらを通じて色々な人に関わり・人生を豊かにしていきたいという思いです。

農業による環境の保全、耕作放棄地の活用、障害者福祉など、色んな要素が絡み合ってきますが、
造園家(ランドスケープアーキテクト)のフィールドはガーデンや公園に限りません。
一人では取り組むことが難しいことも、チームでやれば解決方法が見えてくるはず。


348 ふぞろいのストロープロジェクトに参画しています

皆様応援宜しくお願いしまーす!



Posted by モユ at 10:54│Comments(0)
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